和文英訳で知るカーネギーの教え vol.20
「外国語上達法」という本を最近読んでいて、再認識させれたことがあります。この本を購入した時は、英語を学習していく時、何か学習者がまだ知らない、隠されたヒントがあるのではないか、と密かに期待していました。その予想とは少し違い、本は特に英語に特化した内容ではなく、著者自身、何ヶ国語もマスターしている方で、1カ国語もほとんどマスターできない人がいる一方で、6も7言語もマスターしていく人がいるのは何故か、ということを研究した結果を記している本でした。
そこで著者が主張していたのが、その言語を勉強する「目的」を明確にする事の大切さでした。この目的をしっかりと認識、設定せずに学習し始める学習者があまりにも多すぎる、ということです。言語をマスターするとはいっても、その習熟度は人によって違います。それは、例えば化学に興味がある人で、それについて書かれている文献を読めるレベルになれば、それでその言語をマスターしたと考える、となるという意味で、言語をマスターすると一口に言っても人によってその達成レベルというのは違うというのです。
このことは実は、英語を学習する時、学習を継続させ、上達させていく上で非常に大切なことなのです。単純に「日常会話くらいのレベル」という目標を立てられる方がかなりいるようですが、このようなあいまいな目標では、なかなか自身のモチベーションを高め、持続させることは難しいですね。
そうする代わりに、例えば、「海外に1人で行って、どこのパブに入り、そこで初めて会うローカルの人と趣味の音楽について意見を交わす」というような、はっきりとした目標を持ちます。そうすると、おのずとその目標達成にはどういったことが必要なのかということがはっきりし、日々の学習スケジュールを立てやすくなり、かつゴールがしっかりと設定されているので、学習を持続させるモチベーションも高められます。是非みなさんも自分だけの目標を具体的に立ててみてはいかがでしょうか?



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