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2008年12月

和文英訳で知るカーネギーの教え vol.17

今年も残すところあと数日となりました。ほとんどの方は今日が仕事納めなのではないでしょうか。今日はともかく朝から冷え込み、日本全国、雪が舞い散る一日だったそうです。私の住む町にも今年初めての雪が降り、このブログを書いているこの瞬間も足先は非常に冷たく感じるほどの気温です。

今年の年末は心ゆくまで本を読むと決めているのですが、エッセイやビジネス書などではなく、小説を読もうと思い色々と探していたのですが、私のボスであるヒロ水越が最近読破した本があり、そのことを絶賛していたので私もそれを読み始めました。

その本とは、村上龍の「半島を出よ」という小説です。出版されたのは3年ほど前なのですが、上下巻に分かれ、1000ページを越す超大作です。ヒロ水越いわく、村上龍のこれまでの作品で得た知識の全てを注ぎ込んだ傑作ということです。

現段階で上巻の終わりのほうまで読み進みましたが、非常に心躍る内容になっております。まるで映画を観ているような感覚になってしまうような躍動感があり、夜、だいたい9時頃からふとんに入って(部屋に暖房機器を入れてないので)読むようにしているのですが、その興奮からどんどんと読み進めてしまい、気がついたら時計が夜中の2時を指していたりすることがほとんどです。

「半島を出よ」→ http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E3%82%92%E5%87%BA%E3%82%88%E3%80%88%E4%B8%8A%E3%80%89-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E9%BE%8D/dp/4344410009/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1230286239&sr=8-1 

みなさんもこの年末、本という一番低コストで、しかしながら一番楽しめるエンターテイメントに浸ってみてはいかがでしょうか?

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和文英訳で知るカーネギーの教え vol.16

英会話が上達する、という言い方をよく聞きますが、この「上達」という言葉はその基準が意外とあいまいで、何を持ってして“上達した”というのかがよく分からないですね。この基準に関してはいろんな側面があると思いますが、その1つのスキルとして「面白返し力」というものがあげられると思います。

オーストラリアに滞在していたころ、早く英語が上手くなりたい、と毎日自分の英語力に一喜一憂していましたが、その頃わたしが英語が上手い条件の1つとして挙げていたのが「面白返し力」でした。ネイティブ同士の会話を聞いていて、誰かの発言に対し、間髪いれずに何か言葉を返し、その場を笑いに包む、というシーンをよく目の当たりにしました。

この「相手の言ったことを受け、瞬間的に面白い(意外な)言葉を返し、一笑い起こす力」を私は「面白返し力」と呼びます。呼ぶといっても今さっき名づけたばかりなので、何か良いネーミングがあったら教えてくださいね。

この「面白返し力」ですが、実は海外コメディドラマを観ることで養うことができます。私がよく使用しているのは「フレンズ」です。フレンズのようなコメディドラマでは、1分のうちに何回も観客の笑いが起こる場面が出てきます。実際の生活では笑いのポイントがそんなに連続することはなく、unrealistic に感じるかもしれませんが、よい勉強にはなりますね。

ポイントは同じエピソードを何回も観ることです。そして笑いのポイントを細かく分析することです。どうしてここで笑いが起きたのか?英語の意味は理解できたが、なぜそれが面白いのかが分からない、など少しでも疑問に思ったところを分析するんですね。そういった分析を重ねることで、どんなシーンでどんな言葉を言えば、「面白い」と感じられるのかが少しずつ見えてくるんですね。

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和文英訳で知るカーネギーの教え vol.15

スイスでは新しい試みがスタートしそうです。それは、新しく作られる予定の薬物(ヘロイン)中毒患者を社会復帰させる施設での試みです。通常であれば薬物中毒患者を更正させるには患者からドラッグを取り上げ、一切使わせないようにするのが常識的な方法ですね。この新しい試みでは、薬物常習者に定められた量のドラッグを1日に2回投与するというのです。

もちろんドラッグですから法的設備が必要なのですが、それを承認するための法案が最近通ったようです。驚きなのは、同じ議会で取り上げられた「マリファナの非犯罪化」に関する法案は否決されたことです。更正させるためのドラッグ投与はOKで、マリファナの使用はNGなんですね。こうなってくると善悪の線引きが難しいところです。

特にマリファナの使用に関してはいつも賛否が分かれます。薬物経験者らはマリファナは薬物中毒への入り口であると警鐘をならしますし、一方でそれの使用を合法化している国があり、その効用や中毒性はアルコールと同じではないかという意見もあります。タバコの煙を体に入れることすら信じられない私としましては、人に迷惑をかけないようにしか使用できないような規制があれば、酒もタバコもマリファナもあまり大差なく感じてしまいます。まあそんな規制は難しいのでしょうが。

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和文英訳で知るカーネギーの教え vol.14

タイの空港で行なわれていたデモが終息したようです。そして1週間以上も続いたこのデモで、タイを訪れていた観光客、輸出入の貨物に多大な影響を与えたようです。それでもテレビから流れているニュースを見ると、何故か和やかな雰囲気がただよっており、黄色のお揃いの服を着た人たちが、空港で寝泊りし、ご飯を食べ、たまにデモをする、といったなにかピクニック的な印象を受けたのは私だけでしょうか。

PADという反タイ政府団体が行なった今回のデモですが、団体を主に形成しているのはタイ人の中でもいわゆる中流、もしくはそれ以上の階級の人たちで、マジョリティである貧困層ではないようです。

意外とあまり報道されていないようですが、今回のデモの影響で、年末に旅行を予定していた観光客が160万人ほどキャンセルしたようです。年間1300万人以上の旅行客を取り入れる観光大国タイは、これにより、およそ2700億円の損失を被る予測で、そのせいで観光業に就く100万人もの人が職を失うようです。

もちろん国の舵取り方法に不満があり、それに対し国民が遺憾の意思を示し、その在り方を問うというのは正当な方法だと思うのですが、その一方、今回のデモはどうも不公平な感じがしてなりません。今回の影響を受け、多大な損害を直接的に受けるのが、デモを行なっている団体ではなく、日々の生活費を地道に稼いでいる一般市民であるということです。

タイの国益を考えても決して得策とは言いがたい方法だったのではないでしょうか。実際に、今回のデモに巻き込まれた旅行客は滞在費、帰りの航空費もすべて自腹を切る必要があり、憤慨しているようで、そういう経験をした人はもう2度とタイには訪れないでしょうし、もっと怖いのはその人たちが自国に帰ってからの口コミの影響ですね。

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