今日のたわ言
タイトルを見てお分かりだと思いますが、今日は特に英語に関するお話ではありません。今後もこのように、小生の「たわ言」がたまに登場する日がありますが、何卒ご了承のほど。
みなさん、最近テレビを見ていて何か不自然に感じませんか?特にバラエティ番組です。私は今30歳ですが、私と同年代の方々は特に共感して頂けるのではないかと思います。
画面上を埋め尽くす「キャプション」( subtitle )のおびただしい量のことです。
最近はどのテレビ番組も、出演者らの発言をとりとめもなく文字にして、画面上に出す傾向にあります。ここ10年間ですでに成熟期に達しているようにも感じます。私が中高生の頃などは、まだ今ほどひどくはなかったと思います。
これは何の根拠もない自論ですが、キャプションの発祥は「ダウンタウン」ではないかと思っています。私は昔から根っからのダウンタウンファンでした。「ごっつええ感じ」、「ガキの使いやあらへんで」などはほぼ欠かさず見ていました。
彼らが昔よく言っていたことで、「自分たちの笑いが先に行き過ぎていて、お客がついてこれていない」ということがあります。そのために、浜ちゃんが松ちゃんのボケを丁寧に説明するようなツッコミを入れなければいけない、ということがあったようです。
おそらくキャプションは、そんな彼らのやりとりを視聴者にも分かりやすくするために、おもしろい箇所を文字にして画面に出したところから始まったのではないでしょうか?
いずれにしても、今のテレビは何でも文字にしすぎで、目障りに思われている方もいっぱいいるのではないかと思います。今の子供や10代の人たちにはそれが当たり前なんでしょうけどね。ある深夜番組では、最初から最後まで全ての発言をキャプションにしていました。(驚)
これが目障りなだけに留まれば、我慢すればよいだけなのですが、このことが現代人の想像力を奪ってしまっているのではないかと、ふと考えてしまいます。想像力を奪われた視聴者は、キャプションによってうまく操作され笑わされているのでは?とさえ考えてしまいます。
私は最近、本を読む楽しみを知り、お恥ずかしながら30歳にしてようやく本を読むようになりました。よく私のボスであるヒロさんからも色んな本を薦めてもらうのですが、あることを彼から聞き、少し驚いてしまいました。
昔に比べて今の小説は、そのストーリーの情景が簡単に想像できるような文体にシフトしている傾向にあるらしいというのです。それはつまり、現代人の想像力低下、想像することに対するめんどくささを感じ、分かりやすい方に飛びつく方向に向かっているということではないでしょうか。
今日の私のたわ言は以上です。長らくお付き合い頂いた方には深く感謝いたします。
今年の冬休みはみなさん、想像力を掻き立てるような小説にトライしてみてはいかがでしょうか?私も何を読もうかと悩んでおります。何か良い小説があったら是非教えてください。
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コメント
あたしはキャプ大歓迎派です。
しっかり聞いてなくても目で追えば良いし、フォントの使い方で笑える事もあるし。(それが問題なのか)
ただ、平仮名と片仮名の読めるようになった旦那から質問攻めになって、それがほとほと困る・・・。
投稿: Cheeky | 2007年12月21日 (金) 21時26分