先日、ある用事のため大阪に行く機会がありました。自宅から近鉄難波線でおよそ2時間で着くほど以外と近い位置にありながら、あまり行く機会がそれまでなかったので、何か異国の地に足を踏み入れるような高揚感と不安が入り混じった感覚になりました。
難波駅に到着し、それから目的地のある天王寺までは地下鉄で10分くらいかかりました。その道中、色んな事を期待しつつ人々の会話や周りの風景を観察していたのですが、漫才のような掛け合いが聞けるわけでもなく、こてこての大阪のおばちゃんもおらず、少し残念な気持ちになっていました。
天王寺の駅を出ると、目の前に大きな商業施設がありその脇道に小さなたこ焼き屋さんを発見しました。ちょうど昼時ということで、お昼ご飯として8個入り320円ほどのたこ焼きを購入し、近くのベンチで食べることにしました。蓋を開けると3本のつまようじがたこ焼きに刺さっていました。他の場所で食べるたこ焼きに比べ、大阪のたこ焼きは非常にやわらかいので1つのつまようじではうまく食べることができないのだとすぐに気がつきました。
期待に胸を膨らませつつ1つほうばると、私の第一声は自分が思っていたものとは全く違うものでした。「あつあつぅぅー」と一人苦しみもがく私の姿は、大阪の人にどう映っていたのかと気にする余裕もないほどの熱さが私の口を襲いました。ある程度の熱さは予想していたのですが、それはるかに超える熱さに私は泣きそうになってしまいました。皆さんも大阪でたこ焼きを食べる時は気をつけてくださいね。味はもちろん最高です。
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